人気ブログランキング | 話題のタグを見る

時代の象徴 79 (HIDEKIの放送 三角山放送局)

最近ずーっと「三角山放送局」を聴いている。
何処の放送局???と容易には判らない放送局。
悲報後からずーっと『有難うHIDEKI』特集を放送している。

HIDEKIをほとんど知らない当方にとっては何より有り難い内容で、
耳を傾ける、というのが本当にピッタリの濃さで楽しみ倍増。先週の放送で《第十六週目放送》
デビュー時からの追悼放送だったらしいが、過去分の再放送UPのお陰で第六週目放送分から聴く機会を得ている。

活躍当時のHIDEKI背景をいろいろ絡めながら、HIDEKI大ファンの方による進行は色々と感心したり、
驚いたりと学びながら何度も繰り返して聴いている。
ひとえにYouTubeアップして下さる多くの方々のお陰。感謝!感謝!感謝!

常に聴こえる、聴かれる環境のお陰か、一番記憶している声の質感だからか、
HIDEKIの歌の紹介の多くは70年台~80年台が特に数も多いと感じられ、先ずその事に初め物凄く驚いたのだけれど、
考えて見たら、30代~40代のHIDEKIを殆んど記憶していないのだから、それ程TVでHIDEKIを視聴した記憶が遠すぎて薄い。

もともとTVを観ない傾向だった事もあるが、
上質な歌番組の減少と一本調子タレントシンガーの登場で更に拍車がかかった、という結果なんだろうと思う。
時代の流れとか
時の流れとか、
その上音楽ジャンルも多角拡大化してきたこともあって、趣味や嗜好する方向・流れも変化する。カナ



[虹の架け橋まごころコンサート]

昨夜午後九時少し前、自宅到着した時に偶然ついていた♪募金コンサートのTVV画面。
ちょうど最終コーナーでの徳光さんの「今年去った歌手仲間・・・」といった言葉に、もしかして?
上部より大型パネル写真が下りてきて、出場歌手全員でブルースカイブルーを歌う。

2011.3.11.震災後、不思議とこの番組【BSプレミアム チャリティ コンサート】は帰宅後遭遇する事が多い。

記憶にあるHIDEKIの歌声は、その殆んどが70年台~80年台初期。HIDEKIの10代から20代。
視聴当時、10代の歌手だ、20代が歌っている、なんて考えもせずに聴いていた訳だけど、
HIDEKIの歌を他の人の歌声で聴くと、HIDEKIの歌唱力の凄さを殊更再確認する事になる。
そして
残念すぎて、
残念過ぎて、
残念過ぎて。

HIDEKIの歌唱は、全身をフルに使う恐らく負担の大きい歌唱法、
歌う機会を減少させて、少しだけ会話の流れがスムーズな症状で落ち着いていたら、
HIDEKIは活動の範囲を狭めることなく、その名は叙勲に並んだろうと思う。


by ima-hikari | 2018-11-05 18:13 | HIDEKI SAIJO